自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2016年11月25日発売)
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本棚登録 : 764
感想 : 81
5

キャリアチェンジの模索期、時間はあるのに満足のいく時間の使い方ができていないというときに読みました。当時のメモには、
p74 正しい生産性の上げ方 価値の総量が増加
p103 あなたの〇代の残り月数は? という図
p114 頭が動くときにしかできないTo Doリスト、頭が動かない時間でもできるTo Doリスト
ということが抜き書きされています。
でも、正直これらの部分はよく覚えていないので、再読してみようかな。

この本に関連してよく覚えているのは、読了直後に、とある気の進まない仕事を辞める決断につながったことです。キャリアチェンジにあたってとにかく何か実績を積みたく「次の仕事の足掛かりになりそう」と始めた仕事でした。やってみると始めたばかりで慣れないけれど、今後効率は上がっていくだろうとは思えました。でも残念ながら、自分の価値観に合わない仕事でした。それでも、大きく広くみれば、進みたい方向と重なってはいる。当時はその方向に一歩でも進みたかった。だから、チャンスだと思い込もうとしていたけれど、ほんとはイヤだったんですね。
そんな時にこの本を読んで、そしてほんとうにすっきりと、その仕事は切るべきだとわかりました。
そういう意味で、この本はわたしにとって☆5だし、忘れられない本でもあります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月2日
読了日 : 2021年7月20日
本棚登録日 : 2023年8月22日

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