遣唐使の旅を「数奇な冒険」とはうまく表現したものだ。天平の甍のようなミゼラブルな苦労にフォーカスした物語ではない。旅先の出来事、転々とする航路、渤海vs新羅の狭間突破。どれもがエキサイティング。決して不謹慎とは思わない。
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- 感想投稿日 : 2017年1月15日
- 読了日 : 2017年1月14日
- 本棚登録日 : 2016年12月24日
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