本屋で原作を見かけて、10年ぶりくらいに原作を読んだら、ジブリ映画も見たくなったので鑑賞。
最初に原作を見てから映画を見たときは、随分時間が空いたので、特に何の差異もわからず、ただただ「キムタクのハウルってイメージと違ったら怖いじゃん…」からの「キムタク、イケメンじゃん…」ってなった記憶しかない。
原作の記憶ありで映画を見ると、ハウルの動く城はかなり綺麗にまとめてある一方で、ソフィは原作より可憐になってたくましさが少し減ってる。ハウルは女々しさが随分減って精神的イケメン度が上がってる。これはキムタクの力…?あと、原作で語られていたソフィがなぜ一人で帽子屋にいたのか、っていう部分は大幅にカットされていて、お母さんはまるで薄情な人間にも見えかねないって点が気になった。もちろん、原作の彼女は脅されてなんかないし、むしろもっと少女しい女性だから、何ていうか、映画の彼女はたくましい。
個人的に随分印象が違う点は、戦争という部分にフォーカスが当たっている点。宮崎駿らしい仕上がりというか。戦争を語るハウルはイケメンだったなあ…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アニメ
- 感想投稿日 : 2020年10月24日
- 読了日 : 2020年10月24日
- 本棚登録日 : 2020年10月24日
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