食べ物エッセイ好きならば、当然読んでおくべき一冊…かなぁ。前半は Le paradoxe français に始まり、水道水/ボトル・ウォーターの比較や果物(の成熟)に関する問題提起、アルコールと心臓病の関係など、食にまつわる様々な問題を時には科学的に、時にはユーモラスに解き明かす。後半は著者が実際に作ってみたレシピを交えつつ、フレンチフライからワギュウまで、様々な料理を味わう美食エッセイ。
どのエッセイも面白いは面白いのだが、惜しむらくは、読んでいてお腹が空いてくるほど素晴しくはない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・随筆
- 感想投稿日 : 2011年4月3日
- 読了日 : 2011年4月3日
- 本棚登録日 : 2011年4月3日
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