2003年刊行だが、その内容は 5年たった現在でも十分に通用する。特に、前半の IT 資産が不良資産化していく分析(不良資産化の「火種」)は非常に洞察に富んでいる。
しかし、後半の企業を事業革新度と IT ガバナンスの二軸で分類した議論は、当たり前のことばかり書かれていて、今一だった。もう少し評価されていてもおかしくない本だが「もう少し頑張りましょう」といったところか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2009年4月26日
- 読了日 : 2009年4月26日
- 本棚登録日 : 2009年4月26日
みんなの感想をみる