ちょっと荒唐無稽すぎて入り込めなかった。ゲームの中身に関する記述がない「象を飛ばした王子」は、まあ普通の小説として読めるが、他はゲームの説明(配譜とか棋譜の解説)が出てきたとたんに白ける。唯一読める「人間の王」は、しかし、ほとんど実話をなぞっただけで、事実は小説よりも奇なりとはこのことか。これが日本SF大賞じゃダメだろ…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年8月2日
- 読了日 : 2017年8月2日
- 本棚登録日 : 2017年8月2日
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