裏表紙
戦前から戦中への時代を背景に、玉の井遊郭界隈の日常を少年キヨシの目でみつめた、滝田ゆうの代表作を全一巻に収録。電気ブランを売るバー、銀ながしのおにいさん、ベーゴマに熱中する子どもたち、と暖かい描線で、いまはなき東京下町の情景や人びとが、鮮やかに再現された名作。「こういう哀しくやさしく淋しく愉しく薄幸のようで豊かな作品は、めったにあるものではない」(解説より)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
滝田ゆう
- 感想投稿日 : 2010年9月5日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年9月5日
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