才能はあるけどちょっと自分を見失ってる若者が、島で暮らしながらゆっくり大事なものを見つけてく話。
ちょっと前に1巻読んだだけなので記憶がおぼろげ…すごく優しいお話だなという印象でした。行き詰った時に読んだらきっと元気になるぞと思ったので、もうちょっと苦しくなったら続きを読もうと思います。
追記:2018/7 既刊読了
田舎暮らしの話というと、スローな感じかなと思いがちだけど、全然違う。
半田先生の家はいつでも子供たちが出入りしているし、振り回される先生も繊細ですぐ動揺する。とにかく騒がしいので、見ていて飽きない。
何がいいって、ばらかもんはバランスが絶妙なのです。
青年と少女の疑似家族的関係、孤独な若い芸術家と島の人々の相互にプラスな関係、次々と現れる戦闘要員(タマちゃんいわく)、島の暮らしのゆるさと自然の過酷さ。
なるとひな!美和とタマ!店長とヤスバ!
同性の関係性(特に女子)がかわいい!
世代も立場も様々なので、幅広い読者が楽しめると思う。家族にすすめたら喜んでくれました。
次で完結とか嘘でしょ…という気持ちなのですが、先生となるちゃんが最終巻でどんな姿を見せてくれるのか、楽しみに待っていようと思います。
あとタマちゃん…3センチでショックを受けるなんて、たぶんいまだけだよ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2013年3月12日
- 読了日 : 2020年3月2日
- 本棚登録日 : 2018年7月25日
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