「ツマのそばにいる、きいろいゾウ。
それは、僕でありたい。背中に鳥を背負った、それは僕でありたい。」(438 ページ)
きいろいゾウが心の拠り所だった『ツマ』と、
色とりどりの羽の鳥を背中に持つ『ムコ』。
田舎に移動しても、
無邪気で明るい彼女と、
強くて優しい彼は、
隣人たちに暖かく迎え入れられる中、
全ての人に、優しく切ない秘密があって、
皆が、静かに、美しく、逞しく成長する物語り。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月12日
- 読了日 : 2019年7月12日
- 本棚登録日 : 2019年5月18日
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