脱獄師が自分の経験を元に作られた刑務所を脱獄する話。
冒頭の脱獄シーンは主人公のレイが脱獄を生業としている事を証明し、脱獄をテーマとする物語が始まるという簡単なプロローグ。
そこから本格的に脱獄をすることになるのだが、主に脱獄に加担する仲間作りにご都合主義が感じられる。
刑務者という立場上利益で簡単に人を裏切り、昨日の敵は今日の友になるのは良いのだが、何でお前すんなり協力すんの?という人物がちらほら。勿論その人物にとってのメリットが感じられないからこそ疑問に感じる点。
一番は医者。医者だから人助けしようや?程度の言葉に乗せられクライアントを裏切るなかなかの度胸者。所長の見る目の無いこと無いこと。
伏線を張っているわけでもなく、割りと後出しジャンケンが目立つがそれを忘れさせてくれるようなアツいシーンが多数あり、理屈で見る映画では無いと感じた。特に二丁拳銃、男だったよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2016年2月3日
- 読了日 : 2016年2月3日
- 本棚登録日 : 2016年2月3日
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