2014/03/20完讀
女兒美津江在喜歡上青年木下之後,在原爆死去三年的父親竹造就出現了。美津江對活著感到歉疚,認為自己不配擁有幸福,竹造(其實是美津江渴望幸福的那一面)則不斷地鼓勵她。親子之間的感情寫得很感人,對於原爆的寫作也非常地發人深省。讀到後面就忍不住鼻酸。這是一篇短短的傑作,也誠如井上氏所言,廣島的故事,還是應該用廣島腔流傳下來。
・一人二役
・生きている死者・死者との共生の感覚
・和光同塵
・「あよなむごい別れがまこと何万もあったちゅうことを覚えてもろうために生かされとるじゃ」
・(解説)かなしかったこと、つらかったことをちゃんと記憶し伝えてこそはじめてほんとうの「自由」であり、「しあわせ」である。…かなしみを深めて生きていく以外に人間の生き方の深まりは知れない。闇に光が、かなしみのあるところに喜びがもたらされる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
(イ)井上ひさし★★
- 感想投稿日 : 2014年3月20日
- 読了日 : 2014年3月20日
- 本棚登録日 : 2014年3月18日
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