生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1994年10月26日発売)
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本棚登録 : 1822
感想 : 130
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袋とじは男のロマンらしいです。週刊ジョージアアプリにも袋とじがあるし、男性にとっての袋とじとは思い入れの対象なのかも。

この本に関しては、袋とじでないとこの「消える短編」トリックが使えないので、電子書籍で再現するとなるとジョージアアプリのように、開封に必要なモノが必要かな。

図書館ではどうやって管理するのかと気になっていましたが、消える短編のページを最初に記載してくれていたので、まずクリップで留めてそこだけ読み、クリップを外して全編を読みました。

読み物としてというより、こんな仕掛けを実現したことを評価したい。
著者はマジシャンとしても活躍された方のようですから、本にも奇術を仕掛けられたのね。

消える短編ページは、16.17.32.33.48.49.64.65.80.81.96.97.112.113.128.129.144.145.160.161.176.177.192.193.208

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 騙し合い。
感想投稿日 : 2014年8月27日
読了日 : 2014年8月27日
本棚登録日 : 2014年7月7日

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