「ばら色タイムカプセル」もタイトルに反して重たかったので、覚悟はしていた…
けれどそれ以上に重い…ネグレクトという虐待の残酷さ。ひたすらに親の愛を求める子の健気さが読んでいて辛い。
「窓際のトットちゃん」を読み終えてすぐにこちらを読んだのだが、子供にとって親にかけられた言葉や愛情は、良くも悪くもその子の中にずっと残るのだと思う。否定され、疎まれて育てば自信を持てないまま。愛され、満たされて育てば自分を誇れるように。
「誰も知らない」みたいな展開にならなくて良かった。パンが食べたくなりました。
- #大沼紀子
- #パン
- #家族
- #美味
- #JK
- #育児放棄
- #ネグレクト
- #虐待
- #NTR
- #横恋慕
- #ストーカー
- #覗き
- #女装
- #ニューハーフ
- #ホームレス
- #カッコウ
- #いじめ
- #学校
- #美形
- #思春期
- #食育
- #トラウマ
- #ドラマ化
- #シングルマザー
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
お腹すきます。
- 感想投稿日 : 2014年2月28日
- 読了日 : 2014年2月28日
- 本棚登録日 : 2014年2月25日
みんなの感想をみる