究極の出落ち感。いきなり笑わせてくれる。が、笑えるのは最初だけ。自分にしかできない仕事を探すも、見つかったのはポテトを揚げる仕事。しかも、不気味なトメイト博士に気に入られて妖しい雰囲気に。結末も何だか寂しい。ところで、あのケチャップはどうやって補充しているのか(表紙でトマトを見繕っているが、トマトを食べると彼の体内でケチャップが生成されるのだろうか。そもそも、ケチャップってどうやって作るんだっけ?)。七五調の文章は小気味いい。なぜか「スキャットマン」の歌が頭の中で鳴り響く。
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- 感想投稿日 : 2016年1月21日
- 読了日 : 2016年1月21日
- 本棚登録日 : 2016年1月21日
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