勤勉は美徳か? 幸福に働き、生きるヒント (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2016年3月17日発売)
3.26
  • (2)
  • (10)
  • (5)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 86
感想 : 13
2

勉強になる法律の話もあったけど、全体の結論は無理がある。イタリアを例にしているけど、著者が主張している理論をアフリカにあてはめたら果たして幸せになるのだろうか。幸せになる働き方とは、”国”が条件なのだろうか。そう考えると「幸せとは」、場所や時間や誰かという条件がそろっていないと築けないものか。それでは生まれながらに幸せになれる人となれない人がいると安易に認めていることにならないだろうか。
そんなことはお構いなしに文章が続いているので、途中で反吐が出たが、頑張って最後まで読んだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済
感想投稿日 : 2016年10月18日
読了日 : 2016年10月18日
本棚登録日 : 2016年9月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする