レヴェナント:蘇えりし者 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

監督 : アレハンドロ・G・イニャリトゥ 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  トム・ハーディ  ドーナル・グリーソン  ウィル・ポールター 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.52
  • (30)
  • (73)
  • (98)
  • (17)
  • (1)
本棚登録 : 428
感想 : 88
4

何か呪術的な呪文を唱えるような記憶の断片映像が印象的。
弾を込める様子がカッコいいです(^-^)
アメリカ先住民達からみれば白人は侵略者でしかない。開拓時代、およそ500~600万人を虐殺したと何かで読んだことがある。土地や毛皮や金など自分達の都合でである。本当に酷い話でしかない。この作品は素晴らしい作品なんだろうけど、観る方向が違うと随分違う印象になりますよね。
雨に打たれてひなか1日原生林を歩き回って泥のように眠る。熊に襲われるシーンは圧巻だ。こんなのどうやって撮るのかな?もちろんCG何だろうけど余りの出来映えに声が出ない…
残酷な選択だな。だけど自分の生死を掛けるなら最前選択かも知れない…
満身創痍で生き残る父と呆気なく殺された息子。その差は一体何なんだろうな…
スゴイ、水飲んだら喉の傷から水が漏れ出てる!ありのままを抜かりなく映像化してるのは本当に凄いです(^-^)
人間は「三日の徹夜と五日の絶食で幻聴や幻覚が始まる」と戦争から帰還した方達の話を読んだ。飢餓とは人間の尊厳や人格を最も狂わす最悪の状態らしい。だから採ったばかりの魚や肉を貪るように生で食いまくるのは凄まじい行為だが、それほど過酷な状態と言うことなんだな…
馬の腹に…「帝国の逆襲」でもソロがルークに同じ様な事をしてたなと思うとサバイバルの方法として的確な手段なんだろうな。だけどそう易々と出来る行為じゃ無いですね。俺はやだな(笑)
足るを知る…という言葉が浮かんできた。
必要なことだけを行う。
それ以上はいらない…
追い詰めるだけ追い詰めたからあとは神に委ねる。そこが人として未来を生きる為の一線なのだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 復讐劇
感想投稿日 : 2018年3月21日
読了日 : 2018年3月21日
本棚登録日 : 2018年3月21日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする