小難しい歴史や偉人の言葉を引用して、ウィットな表現でハートフルな内容を訴える小説です。
その感じが伊坂幸太郎っぽくて、安心して楽しめました(笑)
「おまえが仮に法を犯しても、そこには何か理由があるんだ、と俺は信じるよ。俺は社会よりも、俺の家族が大事なんだ。」
これは主人公たちのお父さんのセリフですが、社会的には間違っていても、子供の味方でいてあげたいという気持ちって、親だからって当たり前ではないと思います。
私も、子供から好かれ、子供に対しても社会よりも家族が大事なんだって言えるお父さんになりたいと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月17日
- 読了日 : 2023年12月17日
- 本棚登録日 : 2023年11月13日
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