犬が好きでたまらないベン。なのにいろいろな事情で犬を飼えず失望。ベンはいつしか心の中に自分だけの犬を飼い始める。想像の犬を思うあまりベンはいつしか空想の世界が色濃くなり現実の世界がぼんやりしてくる。
少年の孤独、渇望、葛藤。日々鬱々と悩んで考えてそれでもなんとかやっていき成長していく姿がとてもリアル。子どもから思春期への成長ってこうだよなあ。よく自分で辿り着いた。
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- 感想投稿日 : 2022年12月14日
- 読了日 : 2022年12月11日
- 本棚登録日 : 2022年12月3日
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