『ぼくを探しに』の続編。はぐれくんは自分がハマるぴったりの相手を探す。でもみんな違う。みんなはみんなでそれぞれの都合でいろいろで。相手がいないと転がれないとおもっているはぐれくんはある時大きなマルに出会う。なにも欠けていない大きなマルははぐれくんに教えてくれる。はぐれくんひとりでも転がれることを。
すごい大きい物語。哲学的。いろんなものを含んでいる。示すものはひとつじゃない。どんな形でも欠けていることだらけでもそれが私。私は私でしかない。
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- 感想投稿日 : 2022年12月19日
- 読了日 : 2022年12月17日
- 本棚登録日 : 2022年12月17日
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