ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年3月24日発売)
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2023.07.悪徳古書業者の久我山尚大は生前,不倫相手の子供である篠川智恵子に跡を継がせようとして赤,青、白の本のうち,どれがシェークスピアの本物のファーストフォリオでどれがファクシミリかを当てさせようとする.しかし,智恵子はその試験を受けず、久我山尚大は亡くなり,最終的にそれらの本は久我山の下で働いていた吉原喜市が手に入れる.しかし,紙質を鑑定に出しすべて偽物であると分かった吉原は,その一つがファーストフォリオであると匂わせて,振り市にすべてのページがピッタリとくっついて離れない3冊の本すべてを出品する.大輔と栞子そして篠川智恵子は赤が本物であると見抜いて最終的に5050万円で大輔と栞子が競り勝つ.すると偽物であると思っている吉原は大笑いする.しかし,ピッタリとページがくっついている赤い本の中に本物のファーストフォリオが入っていることを栞子は見抜いて,大輔が中から取り出す.この後,大輔と栞子はめでたく結婚することとなる.とりあえず,ビブリア古書堂の事件手帖の栞子シリーズは,これで終了.展開も良く結末もビックリする感じで、とっても面白かった!

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感想投稿日 : 2023年7月26日
本棚登録日 : 2023年7月26日

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