スペイン語を学ぶならスペインではないのかなと思いましたが、著者はアメリカ英語の翻訳にあたり、作品に登場するスペイン語に格闘するうちに自然とメキシコでスペイン語を学ぶ流れに。英語は不自由でない著者がスペイン語しか話さないふたりのおばあちゃんの家に下宿して、身振り手振りで夕飯の時間を約束したり、ゴミ出し当番を引き受けたりしているくだりを読むと、著者60歳の年齢を忘れ、普遍的な居候学生のイメージで読み進めていました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年12月30日
- 読了日 : 2017年12月9日
- 本棚登録日 : 2017年12月9日
みんなの感想をみる