村上春樹さんは人生最後の日は、ひとりでしみじみと鍋焼きうどんを食べたいと「村上さんのところ」に書いていました。が、しかし、この映画を見ると、多くの人は、親族・友人と乱痴気騒ぎのパーティ日々、あるいは家族を放置し誰かのもとへ?失踪、もしくは積極的な自殺ともとれる暴動を起こす、などなど、最後の日までいつもと同じ穏やかな生活を繰り返す人の方が珍しいようです。主人公たちは何か特別なことをしようと数日努力してみるもののやるべき理由が明確に見付からず、最終的にはとなりの家同士のよしみで一緒にその日を迎えることになりました。
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- 感想投稿日 : 2015年9月27日
- 読了日 : 2015年9月26日
- 本棚登録日 : 2015年9月26日
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