【怒り】という感情とどう向き合うべきか?
俗に言う『アンガーマネージメント』ってやつです。
出来れば、怒りなんか感じず、ゴキゲンに生きていきたいですよね。
でもね、この本によれば怒りの感情はべつに悪いことではない。
むしろ当たり前のことだし、問題は『向き合い方』だと説いています。
『怒りとは自分の中から出てくるものであり、赤ちゃんと同じ様に扱うべきもの。』
怒りの感情を煩わしいと感じて、もう要らない!と放置したところで何も変わらない。
本当の意味で、怒りに決着をつけるには、
ちゃんと向き合い、世話をして、原因を探す。
そうすれば、怒りに対しての理解が出来て、解決法が見つかる。
こうも書いています。
『怒りを育てるのは恐れ、そして、恐れの原因は無知が基づいている。』
つまり、無知でいること(勉強をしないこと)により理解が進まず、それが恐れになり、遂には怒りとなる。
簡潔にいうと、
「ゴキゲンに生きたいなら勉強しろ。」
ってこと。
これからもいっぱい本を読もうと思いました♪
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月19日
- 読了日 : 2021年8月19日
- 本棚登録日 : 2021年8月19日
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