花面祭: MASQUERADE (講談社文庫 や 8-11)

著者 :
  • 講談社 (2002年7月1日発売)
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感想 : 3
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芦田挿花の事件に関する頼子の推理にはかなり無理(科学的に)がありますが、その他の章のトリックや挿花の日記に仕掛けられたトリックはよく出来ていると思いました。幻想的な雰囲気も良かったです。
また、最後の探偵役(山岸)の扱いが酷過ぎる気がします。幻想の世界から現実へ引き戻された感じで残念です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  山田正紀
感想投稿日 : 2013年8月5日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年8月5日

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