江戸川乱歩がイーデン・フィルポッツの『赤毛のレドメイン家』に感銘を受けて書いた作品。貸し金庫のトリックや腹話術のトリックなど突っ込みどころは多々ありますが、乱歩の作品にしては本格的ですし、怪奇色もたっぷり。徐々に緊張感が高まる展開も相俟って引き込まれました。
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あ行の作家
- 感想投稿日 : 2016年7月15日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2016年7月15日
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