本谷有希子さんの戯曲は初めて読んだ。『腑抜けども、悲しみの愛を見せよ』もそうだけど、この方の作品の登場人物はみんな、愚か。人間の、死ぬ程ダメなとこ の権化みたいな人ばっかり出てくる。こんな奴いねえよ、と思うけど、あーわかるーと思う所もあって。うへえ、と読みつつ、嫌じゃない。嫌な人しか出てこないのに、面白い。何これ。他のも読も。
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- 感想投稿日 : 2012年5月23日
- 読了日 : 2012年5月23日
- 本棚登録日 : 2012年5月23日
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