『獣の奏者 Ⅳ 完結編』読了。
息する間も無く読み終わってしまった。何かで結末を知ってしまったからお願い死なないでってすごく願いながら読んだな。
人は愚かだ。欲深い生き物で欲を満たすために残酷なことを平気でする。
その一方で人は考える生き物で必死に希望の光を見つよけうとしていた。
登場人物たちが愛おしく感じたな…みんな一生懸命でいいほうへいいほうへ考え知ろうとしていた。
そして知ったことを後世へ伝えるためにいろんな手段を用いようしていた。
諦めない、その姿勢。なんか、カッコいいな…
どんな結末でも、生き抜いた主人公がカッコよかった。
やっと、獣の奏者を全部読むことができて非常に満足…あとは外伝を読むだけ…
すごく3巻4巻読むまでに時間がかかってしまったけど…シリーズものを読むにあんまり間をあけない方がいいなって思ったわ。忘れるから。
2020.8.23 (1回目)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
上橋菜穂子
- 感想投稿日 : 2020年8月23日
- 読了日 : 2020年8月23日
- 本棚登録日 : 2020年8月23日
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