誰にでも切実な問題となる老後の人生をどこで送るかを考えさせられる作品。
ネタとしても内容としても面白かったが、平板で盛り上がりに欠ける感じは否めない。これが例えば池井戸潤ならプロジェクトがほぼアウトというピンチに追い込まれ、読書は「この後どうなるんだろう」とハラハラするが、この作品はそういう大きな起伏もなく割とサラ〜っとめでたく終わる。
ネタと発想は良かっただけに残念。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年11月15日
- 読了日 : 2022年11月15日
- 本棚登録日 : 2022年11月15日
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