マリア様がみてる 1 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (1998年4月24日発売)
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本棚登録 : 1999
感想 : 225
4

導入部の「ごきげんよう」「ごきげんよう」な会話がちょっとキビシかったんですが、薔薇様たちの登場以降、俄然面白くなって一気読み。

“丘の上のミッキー”を彷彿とさせられるような、お嬢様の成長モノです。
今時らしくゲイもレズも出て来ますが、このくらいの扱いが少女小説としては妥当だと思う。
今後の展開がわからないけど、このカテゴリなんだから、あまりガッツリヤってて欲しくないわー。

女子高出身者には、あーわかるー!懐かしい~!って感じだと思われます。
読後もさわやか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少女小説
感想投稿日 : 2010年8月13日
読了日 : 2010年8月13日
本棚登録日 : 2010年8月13日

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