導入部の「ごきげんよう」「ごきげんよう」な会話がちょっとキビシかったんですが、薔薇様たちの登場以降、俄然面白くなって一気読み。
“丘の上のミッキー”を彷彿とさせられるような、お嬢様の成長モノです。
今時らしくゲイもレズも出て来ますが、このくらいの扱いが少女小説としては妥当だと思う。
今後の展開がわからないけど、このカテゴリなんだから、あまりガッツリヤってて欲しくないわー。
女子高出身者には、あーわかるー!懐かしい~!って感じだと思われます。
読後もさわやか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女小説
- 感想投稿日 : 2010年8月13日
- 読了日 : 2010年8月13日
- 本棚登録日 : 2010年8月13日
みんなの感想をみる