ミトコンドリア・ミステリー―驚くべき細胞小器官の働き (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2002年11月20日発売)
3.60
  • (4)
  • (18)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 179
感想 : 15
4

2002年の発刊で、今となってはやや古いが、ミトコンドリアを巡る研究者が研究を進めていく歴史がわかって楽しく読める。

内容は、ミトコンドリアが独自のDNAをもつエネルギーを出すが、元々は違う生物であったと考えられること、ミトコンドリア癌説を実験によって否定することや、母性遺伝であること、老化とミトコンドリアの関係や、連携説などが述べられている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医学
感想投稿日 : 2011年11月25日
読了日 : 2011年11月25日
本棚登録日 : 2011年11月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする