特定秘密保護法とともに、日本に設置する日本版NSCについて、必要性やアメリカとの比較で説明している本。
内容は、なぜNSCが必要となっているのかその理由と経緯、本家(アメリカ)のNSCはどのような組織かを主に子ブッシュとクリントン政権のSA(Security advisor)についてをまとめている。後半は、日本のNSCの導入の第1次安倍政権から第2次安倍政権までの歴史、文民統制等の問題点をまとめている。
秘密保護法案がインフラであることを理解できたり、NSCについての知識を整理したり、よいまとめになったと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治
- 感想投稿日 : 2014年4月2日
- 読了日 : 2014年4月23日
- 本棚登録日 : 2014年3月1日
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