おそらく今までこれほど玉置浩二の実像に迫る試みは存在しなかったのではないか。玉置浩二が生み出す音楽、そしてその人間性を伝える超一級の資料。個人的には作品への言及がもっと欲しかったところだが、いや初の試みとして玉置浩二という人間を描くことに特化したということには必然性がある。音楽を奏でるのは人そのものであり、音楽とは人間性の発露なのだから。
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カテゴリ:
音楽
- 感想投稿日 : 2006年6月2日
- 本棚登録日 : 2006年6月2日
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