死体は切なく語る

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  • 東京書籍 (2006年6月1日発売)
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感想 : 21
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死体というのは、その人の人生を現しているようだ。
たとえ、表面上鬼畜な殺人と思われていても、実際にはそこまでに至った経緯やなぜそのようなことになったかを紐解いていくことで、納得の得られる解がある。

子への無償の愛、孤独に死を迎える老人など、その死体が語るものから上野さんの思いや、事件背景を説明しているので、興味深く、すらすら読めた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2010年7月18日
読了日 : 2010年7月18日
本棚登録日 : 2010年7月18日

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