X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2016年11月14日発売)
3.33
  • (37)
  • (166)
  • (262)
  • (51)
  • (9)
本棚登録 : 2485
感想 : 207
4

今年のクリスマスも仕事なので、せめてクリスマス気分を。と22日の夜から23日にかけて通勤電車の中で読了。

伊坂幸太郎さんと朝井リョウさん以外ははじめまして。

大好きな作家、伊坂幸太郎さんの『一人では無理がある』はまさか!な展開から色々あってのほっこり!がいかにも伊坂幸太郎作品らしくてよかった。

他は、
あさのあつこ『きみに伝えたくて』
白河三兎『子の心、サンタ知らず』
三浦しをん『荒野の果てに』
が心に残った。初めての作家さんだったが、どれもとても心が暖かくなった。

全体的に友達、家族、夫婦、恋人、他人、それぞれ異なる関係性のストーリーになっていたのもよかった。
自分には味わうことのできない、様々な素敵なクリスマスを読書体験できて、とても優しい気持ちになれ良いクリスマスになった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年12月23日
読了日 : 2022年12月23日
本棚登録日 : 2022年12月12日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする