紛争から五年後のサラエボで戦争犯罪人を追うジャーナリスト3人組の話。内容からもっと残虐なシーンがあったり暗い感じの映画と想像していたけど、リチャード・ギアの軽いキャラクターやポップな音楽などで、割と「明るく」「王道的なエンターテイメント」って感じのトーンでした。映画のことはよく解らないけど、ストーリーとか全体の映画の雰囲気とかカットとか「意識して普通」っぽく作られてる感じがしました。良くも悪くもあまり個性が無いというか。さっぱりとした感じ。事実を元にしたTVスペシャルドラマって感じのトーン。
映画のキャッチなどでは、驚愕の事実…という表現もあったけど、映画を見て「うん、まあそういうことなんだろうね…」という感じで、ドキュメンタリー的な情報についてはとくに新鮮さ(?)は感じなかったです。想像の範囲というか。
シカゴの時から、リチャードギアのポップさとかキュートさが私は好きです。(←唐突)最後まで飽きずに楽しめたし、軽めのトーンも見やすかったし、ストーリーも最後も安心して見れたというか、なかなか楽しめたと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画・TVドラマ
- 感想投稿日 : 2011年10月5日
- 読了日 : 2009年5月17日
- 本棚登録日 : 2011年10月5日
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