なまめかしいカメラワークと映像の雰囲気が監督の意図を成功させている。
サスペンスといういうより、恋愛にサスペンスを絡ませた感じ。
主人公のリカルド・ダリンに「笑顔は愛している人にシカ見せない」と伝えていたソレダ・ビジャミルが、最後に笑ったのは、素晴らしい脚本構成。
時間軸の違うシーンが交錯するが、黒髪と白髪をメインにメリハリをつけたところが、混乱を予防していた。シンプルだが、効果的な手法だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2011年2月19日
- 読了日 : 2011年2月17日
- 本棚登録日 : 2011年2月17日
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