新聞社を通して日航機墜落事故を描く。なんとも緊張感のある作品で、文庫の割に厚みがあるにもかかわらず一気に読んでしまった。日航機墜落事故に関する小説は初めて読んだが、これを機に別の角度からこの事件を見てみたいと思った。
後にある解説を読んで、著者が元上毛新聞の記者であったことを知る。なるほど新聞社に詳しいわけだ。おかけでリアリティのある作品が読めた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年8月6日
- 読了日 : 2016年8月6日
- 本棚登録日 : 2016年8月3日
みんなの感想をみる