哲学の自我の問題を、小説でストレートに扱ってて、なんだこれは。はじめは、哲学の問題は哲学でしっかりやったほうが面白いでしょ、って思って読んでたんだけど、だんだん心地よくなってくるという不思議な読後感。
哲学って、学問であって芸術ではない、文学とは異なるものだって考えてたんだけど、こんなやり方あんのかって思って嬉しかったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年3月31日
- 読了日 : 2023年3月31日
- 本棚登録日 : 2023年3月25日
みんなの感想をみる