教育は何をなすべきか――能力・職業・市民

著者 :
  • 岩波書店 (2015年3月25日発売)
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感想 : 3
4

・「何ができるか」だけでなく、「何をなすべきか」に切り込んでいる視点が面白い。
・メリトクラシーの語源に遡り、「能力主義」と誤認されている現代に問いを投げかけている
・アマルティア・センの議論を参考に、将来の自由の"増大"のために、子どもにはある程度自由を制限することが必要だという視点が面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教育
感想投稿日 : 2021年1月13日
読了日 : 2021年1月10日
本棚登録日 : 2021年1月13日

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