「ひがみ(自分は不当に扱われている)」と「甘え(誰かが助けてくれる)」が戦後民主主義(政府や武力なしでも、正しいことを強く願えば、助けがあり、秩序は維持される)の二大特徴である。それに骨がらみのクリエーターが作るアニメ・特撮は、ひがみと甘えの塊で、海外ならまともな大人は見向きもしないが、日本に限っては大人にも親和性がある。国家が自分たちへの奉仕することのみ要求していると、ファシズムに至るというのは、現在の文科省と大学の関係のようだ。補助金のために学問の自由はきわめて制限され、文科省はきわめて独裁的である。
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2018年10月23日
- 読了日 : 2018年10月23日
- 本棚登録日 : 2018年10月23日
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