この手の本には不自然なほど教師に協力的な生徒が登場するものだが、この本はちょっと度が過ぎていて、実在が疑われるレベルである。アクティブラーニングのパンフレットだと思えばよく書けているし、登場する生徒もモデルだと思えばいいのだろう。パンフレットを真に受けて、実行する人が出ないことを願うばかりだ。筆者は元空手のプロらしい。その技を生徒同士の話し合い、学び合いで身に付けられるものか、考えれば分かりそうなものだ。
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カテゴリ:
教育学
- 感想投稿日 : 2017年1月12日
- 本棚登録日 : 2017年1月12日
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