変に形式ばらず、自然体で旅を続ける蔵前さん。そのゆるい雰囲気が存分に盛り込まれた彼の本は意外と面白く、かつて僕も大きく影響を受けたものです(世界旅行研究会の帰国報告書の書きかたとかに)。本書は『ゴーゴー・インド』、『ゴーゴー・アジア』に続く3作目。
最終章の「旅が教えてくれたもの」に出てくる「世界を旅して、そこで生きるということは、その多様性を認め、尊重していくことでもある」という一文が好きです。同感です。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
旅行記
- 感想投稿日 : 2010年3月18日
- 本棚登録日 : 2010年3月18日
みんなの感想をみる