寄生獣(10) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社 (1995年3月15日発売)
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本棚登録 : 1073
感想 : 65
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僕はこの『寄生獣』は、漫画として最も完成されている作品のひとつだと、何度読み返してもその度に思うわけです。エンターテイメントとしての恐怖系要素と社会に向けた環境問題に対する警告と人間の成長を、これほどまでにうまくまとめあげた作品が他にあるでしょうか。

その中には人間の弱さや醜さ、命のはかなさといったメッセージも介在し、ただ事ではないです。そして、ミギーがところどころで見せる可愛さと優しさの虜です(笑)。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ・岩明均
感想投稿日 : 2008年4月28日
本棚登録日 : 2008年4月28日

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