アンネの日記 研究版

制作 : オランダ国立戦時資料研究所 
  • 文藝春秋 (1994年12月1日発売)
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感想 : 2
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「わたしの望みは、死んでからもなお生きつづけること!」

アンネの苦しい隠れ家生活、強い想いそして将来の夢、身近な人々、普通の女の子としての可愛らしい一面などを、圧倒的な執筆力で綴った日記。ちゃんと最初から最後まで読んだのは初めてだったのですが、いかにアンネがしっかりとした信念を持って生きていたかを知って、衝撃でした。そしてその文才と知識の豊富さにもただただ圧倒されました。

自分自身を包み隠さず語るアンネの日記は、突然終わりを告げます。そこに戦争の醜さとホロコーストの悲惨さを感じさせます。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学・エッセイ
感想投稿日 : 2008年4月22日
本棚登録日 : 2008年4月22日

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