手塚治虫作「ブッダ」読み終わり。
面白かった。
考えてみたら,仏教に興味を持ったけど,ブッダのことを知ろうと思ったことはありませんでした。それも仏教ならではでしょうか。
ダイバダッタやアナンダは,実在の人物なんですね。手塚漫画のおかげで,2500年も前の人に親しみを感じます。
第11巻の解説でなだいなださんが「(冷戦後)の宗教対立のなかで,唯一対立を克服できそうなのが仏教だ」と書いていました。仏教と言えばお葬式…というステレオタイプな理解しかない私でしたが,この歳になって,ちゃんと向き合えることができて良かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
宗教
- 感想投稿日 : 2014年8月18日
- 読了日 : 2014年8月16日
- 本棚登録日 : 2014年8月18日
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