”“オヤジ”たちが語る本音の思いが、とびきり素敵な一冊。学生・就業中にかかわらず、未婚・既婚にもかかわらず、「自分の仕事」の意味について考えを深めたい人にオススメ。
<読書メモ>
・働いて初めて、金を稼ぐ大変さを知った
家族を持って初めて、守ることの難しさを知った
・仕事と家族に
胸を張って生きたい男たちへ
・足も腕も折れ、体中ひびだらけの俺に
「もうやめてほしい」と言った言葉を今も覚えてる。
あの時、まだ結婚してなかったけど、
「こいつを一生守っていこう」と思った。(親父歴3年・電気工事作業員)
・妻と一緒になって、妻のために頑張ろうと思い始めた。と思ったらすぐに娘が生まれ、家族のために働くようになった。こんな自分でも親父になるという責任感が芽生えた。そして去年、長男の闘病と別れが生きる理由を考えさせてくれた。(親父歴5年・信用金庫職員)
・その時から花の世界にどっぷり浸かり、いくつかの夢ができました。
(略)
実現するかどうかは分からんけど、夢なんて、自分の意見を堂々と言わなきゃ出てこないし、叶わないと思います。ぶつかることに恐れたらあかんから、とりあえず今は夢に向かって走っていたい。(親父歴10年・花屋)
★授かった役割を忠実に守り、一生懸命生きること。世のため、人のためを想い、損得は言わない。木々それぞれにクセがあるように、何事にも同じようにクセがあり、その一つひとつを見極め仕事に打ち込み、その一つひとつの良さを噛み締めて働く。それが男の生きる道だと思われます。(親父歴53年・大工)
#かっちょいい!いつかこんなセリフを言える自分になりたい。
<きっかけ>
・帯の写真に写っているオヤジたちのとびきりの笑顔をみて、即購入。”
- 感想投稿日 : 2019年8月15日
- 読了日 : 2011年7月9日
- 本棚登録日 : 2019年8月15日
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