盤上の向日葵

著者 :
  • 中央公論新社 (2017年8月18日発売)
3.90
  • (376)
  • (799)
  • (391)
  • (54)
  • (13)
本棚登録 : 4450
感想 : 599
5

圭介の物語と刑事の石破と佐野の聞き込みの話が丁寧に描かれていて飽きずに読めた。
佐野が奨励会出身という設定がこの本の魅力を際立たせている。
唐沢の視点はとても興味深く読みました。
他人の子供にこんなにも愛情を注ぐことができるのだろうかと!?
真剣将棋の東明とベテラン刑事石破が似てるとこがあると石破自身が述べているとこに面白いと思った。
まさか圭介が庸一の子でなかったとは驚きました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月17日
読了日 : 2024年4月17日
本棚登録日 : 2024年4月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする