伊坂幸太郎 著
伊坂幸太郎さんの本は、読む前からワクワクしてしまう。
読みはじめて…途端、吹き出した(笑)
流石、入り口から読ませる気配…半端ない!
先ずは笑いをとって、、何度も吹き出して笑ってしまうシーンはあるのだが、まったく、ふざけているのか?真剣なのか?分からない 伊坂さんならではの手法だ!
最初は徴兵制度?の話があったり(いつの時代背景なのか?)かと思えば、「検索エンジン」ネット社会の先行く背景…プログラマーやシステムエンジニアの状況は昔?と変わらないのだが…しかも、ジョン.レノンを知らないって!世代が違うから知らないって現在の状況よりも、伝記の世界の人間じゃないアーティストそのものの存在を完全に知らない近未来の世界背景なのだ。
とはいいつつ、歴史上の同姓同名の人物の仮名を変えて登場させたり、それだけでなくその歴史的出来事も兼ね合わせてたり、(例えば、大石内蔵助→大石倉之介だったり(一例))井坂好太郎!笑える!
今までの伊坂幸太郎さんの作品に出てきた登場人物や、その台詞(言葉)まで、巧く絡ませて(伊坂さんの本のファンにはたまらないだろう(^。^))
いつもの如く、伏線が張り巡らせられており、どうやって、この伏線を回収してゆくのか、見どころ満載…そして次回(下)に続く…。
絶対見てしまうよね 今、下を読んでる最中
レビューはその後で、、「勇気はあるか?…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月13日
- 読了日 : 2020年9月13日
- 本棚登録日 : 2020年9月13日
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