ZOO 1 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2006年5月19日発売)
3.65
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本棚登録 : 14591
感想 : 1316
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乙一 著

初読みだった「平面いぬ。」が面白かったので、
作家、乙一さんの世界観をもっと感じたくて、
ブク友の土瓶さんに色々紹介して頂き、先ずはもう少し短編集で入りやすいように、次に本作を選んで読了。
こちらも5つの短編集で構成されていた。

カザリとヨーコ
SEVEN ROOMS
SO-far そ.ふぁー
陽だまりの詩
ZOO

もう少し怖いホラー感覚を想像していたが、
怖さと切なさを融合したようなストーリー仕立てになってたと思う。
「カザリとヨーコ」は毒親か?悲惨な状況にも慣れがあるのか…子どもの哀れな感情を剥き出しにされて、何だか落ち着かない感情になった。ラストはそれでも少し希望の光が見えた気がした。
「SEVEN ROOMS 」は映画の「ソウ」を彷彿した。姉弟の愛に救われたかな。
「そ.ふぁー」と「ZOO」は何だか不思議~(・・?)
ドラマの一部を観ているような感覚がした。

「陽だまりの詩」が自分的には一番好き。
やっぱり、私って…ロボット好きなのかな。
 
何冊か中古本をネットで注文したので、
届いたら引き続き読んでみたいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年7月10日
読了日 : 2022年7月10日
本棚登録日 : 2022年7月10日

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コメント 4件

土瓶さんのコメント
2022/07/10

ひろみさん、こんにちは~^^
もう読了されたのですね。
私も忘れていましたが、ひろみさんのレビューのおかげでじわじわと思いだしてきました。
特に「SEVEN ROOMS」と「ひだまりの詩」は印象深い。
ちょっぴり怖かったり切なかったり不思議だったりと乙一ワールドを堪能してください。

hiromida2さんのコメント
2022/07/10

どんちゃん、ありがとうございます♪
また、注文本届いたら、乙一ワールド
楽しみたいと思います♪
本好きの人は皆…
抱えている問題だと思いますが、積読本を
減らしつつマイペースに読む問題(・・;)
最近、一冊の本を読んだ後、
積読本の中から次、何を読もうか悩んでしまいます(´-`)

土瓶さんのコメント
2022/07/10

楽しい悩みですよね~
(((o(*゚∀゚*)o)))

土瓶さんのコメント
2023/03/08

体調が良くなりますように( ˘ω˘)スヤァ

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