「何をするか」(doable)という「手法」よりも、「あり方」(being)が大切。
組織開発での究極的な問いは、「あなたはどのような職場や組織を作りたいのか」「あなたはどのような関係性が育まれている職場や組織をつくりたいのか」。
「社会関係資本」は目減りする。
会社の他部署に知り合いがいれば、何かを訪ねたり、依頼したりすることがしやすくなります。ネットワークという関係性が資本。何もしなければ関係性や風土は目減りしていき、組織の土台が弱体化する可能性がある。
AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)
私たちが現実をどのように捉えているかは、私達の関わり方やものの見方、語られ方によって形作られ、構成される。
・AIのパラダイム
【強みや潜在力の価値の発達】→【なりたい未来の共創】→【あるべき状態の明確化】→【行動計画】
・問題解決のパラダイム
【問題の特定】→【原因の分析】→【可能な解決策の検討】→【行動計画】
・「言葉が世界を創る」
「目標に届かなかった。何が行けなかったのか」と問えば、できていない問題点に目が向き、エネルギーが低くなる。
「目標に届かなかったが、自分たちの強みは何で、どうやったら発揮できるか」と問えば、強みに目が行き、それらを活かしていくことが語られる。
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- 感想投稿日 : 2022年10月12日
- 読了日 : 2022年10月12日
- 本棚登録日 : 2022年10月12日
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